気象病について

雨が降ると体調が悪くなったり、やる気がなくなったり…
天気の乱れで心身の不調を訴える方が多いんです☝️

頭痛、めまい、耳鳴り、うつ状態…
こういった症状を単なる心身の弱さと決めつけてはいけません⚠️

幅広い症状の原因の1つとして
『天気』『気圧の変化』の関与があるんです🌞

病気の中で気象の影響を受けるものを「気象病」と呼び
なかでも天気が崩れると悪化する痛みや不調を「天気痛」と呼びます。
(愛知医科大学:気象病外来・天気痛外来 佐藤純先生が命名) 

病院に行っても診断がつかない天候や気圧に左右される
原因不明、多種多様の体調不良が起きてしまうのは

気圧が自律神経のはたらきに影響しているからだ
と佐藤先生は突き止めました☝️

自律神経は呼吸や血管、内臓の働きをコントロールすることで
体内の環境をキープする生命活動の中心です🍀

自律神経を乱す要因はいくつかありますが
気圧の変化もその一つです🌀

私たちの体は
温度や湿度を“皮膚”、気圧を“内耳(耳の奥)”
がセンサーとなって感知しています📡

天気通になりやすい人の耳は気圧の変化に弱いこと
(内耳の敏感さ)が自律神経の働きを乱す
大きな要因ではないかと考えられています🤔


2010年頃、当時通学していた専門学校の講話に
佐藤先生が登壇されて天気痛のお話をされてから

気象・自律神経・内耳の関係と治療法を考えていましたが
やはり背骨と神経の働きを高めることが

最も効率よく自律神経の働きを正常化させて
内耳のセンサーの過敏も落ち着く傾向があるという結論に落ち着きました🤔

もう少しコロナが落ち着いたら佐藤先生に
気仙沼公演をお願いしたいです👏

駅前潮見治療院
阿部健人